200円の万年筆Preppy。気軽に万年筆を楽しめるだけでなく、多色インクを楽しむという点でも非常にお勧めしたい筆記用具。最近はいろいろな作業をするときにメモ書きをするときに使っているが、特に多色を使って作業することが多い。このときに殴り書き用に太めの緑がほしくなった。

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しかしこのPreppy。本家のサイト「プラチナ万年筆/プレピー」を見てもわかるように、すべての太さで同じ色が用意されているわけではない。

  • 0.2極細 黒/赤/紺
  • 0.3細字 黒/赤/紺/桃/紫/黄/緑
  • 0.5中字 黒/赤/紺

もちろん、万年筆だからインクさえ変えてしまえば色は自由。0.5 に緑のインクを入れれば緑の0.5が完成する。しかし黒いキャップに黒いボディで緑というのはちょっと残念。できれば緑のキャップに緑のボディで緑のインクを使いたい。0.5で。

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そこで、ペン先を交換することにした。結局のところ万年筆の字の太さはペン先。ペン先さえ変えてしまえば太さは変わる。ではそんなことが出来るのか?少なくともPreppyは簡単にできる。実はペン先は引っこ抜くことが出来る。なので、0.5の黒のペン先だけ拝借することにする。

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ということで作業は簡単で、0.5の黒のペン先を抜いて、0.3の緑のペン先の代わりに差し込む。あとは緑のインクを入れて完成。キャップの頭にある0.3の文字はしょうがない。で、試し書き。

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うっ、薄い。書いていると彗星絵の具のよう。水っぽくて乾くと文字になる感じ。こうなるから太字の緑はないのかもしれない。しかし、0.3の緑はもっと濃い気がした。そこで、すでにかなり使っている0.3の緑とこの新しい緑のインクを交換してみた。

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案の定、確かに太いが濃い緑が出るようになった。0.3に比べて書いているときは水っぽいことは同じだが色が濃い。そして、0.3に入れた新しいインクもさっきよりも濃い。実は万年筆のインクは使っていると濃くなることがある。水分が抜けるから。実際にインク瓶のキャップを何日もあけておいて色を変える人がいる。通称熟成と呼ばれる手法。

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ま、そんなわけで0.5の緑がめでたく完成。これで作業が楽しくなる。しかしSurface Pro4 でペンも使っているけど、アナログな筆記用具である万年筆も私にとっては大事な筆記具である。

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