初期化とバックアップとリカバリー。長く使っていると必ずこの辺は必要になるのでまとめておきましょう。バックアップ
不安定になったとか、人に譲るとかそんなときに端末を工場出荷状態にするのが初期化。ただ初期化する前や低域的にバックアップを取っておいた方がいいでしょう。
バックアップをすると、メールのアカウントから、アプリ、アプリの中のデータ(一部)、タイルの並び方、壁紙などまとめてバックアップを取ってくれます。定期的に取っていた方がいいです。
バックアップの保存先は OneDrive の中です。サイトを見ると過去のバックアップが表示されるので、不要なものがあれば削除しちゃいましょう。
そして初期化
さてバックアップも取れたらいよいよ初期化です。ただし、購入した時に比べてバージョンアップをしている場合は、初期化しても昔のバージョンには戻らないので注意。
あまり使わない機能なのでおいてある場所もわかり難いです。設定→システム→バージョン情報 で表示される画面の一番下にあります。
リカバリー
さて、初期化した時に過去のバックアップをリカバリーしてすぐに環境を構築したい場面も出てくると思います。ただし、Windows 10 Mobile のリカバリーが使えるタイミングは1回しかありません。初期化時の初めの設定の後半になって出てきます。
そう、初期化しないとリカバリーは使えません。そして初期化時のウィザードの進め方によっては出ない場合もあります。
- 設定中に通信環境がある事
- SIMが刺さっていること
- マイクロソフトアカウントを登録する
通信環境もありつつ、必ずSIMを入れた状態であるとまずはマイクロソフトアカウントの登録が聞かれます。するとそこからバックアップを探しに行って、適応可能なバックアップの一覧から適したものを選択して使います。
このタイミングを逃すともうなかなかないので、慎重に進めてください。
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